2011年11月24日
奈良旅~秋の林業機械の集い~
急に寒さが増しましたね。皆さま体調管理に充分気をつけていきましょう
。
先日、2011 森林・林業・環境機械展示実演会へ行ってきました!
前日は大雨警報の出ている中
、浜松からガタゴト…電車に揺られ、久しぶりの鈍行列車の旅です
。到着したときにはどっぷりと日が暮れていて、会場近くで一泊です
。
当日はザーザーと雨の音で目が覚めて
、その日の天気を心配しましたが、次第に晴れ間が見えてきました
。
ほっとしたのもつかの間、バスで会場に着くとすでにたくさんの車が列になっていて、人もたくさん集まっていて…
一面水浸し
泥沼、田んぼのようでした
。
静岡から長靴を持ってきたはずもなく、覚悟を決めて会場へ歩き出しました
。
いきなり残念な感じに包まれましたが
、気を取り直して各ブースを回りました

ハーベスタやプロセッサーなどの大型機械が多く、会場のあちこちで怪獣のように木をあっという間にさばく様子が見られました
。
私は主に架線で出材しているので、小型の集材機などがあればと思っていたのですが、残念ながら見当たりませんでした
。
もっと日本の林業機械も多様化してほしいと思います
。
唯一の架線、スカイキャリーが青空に映えていました。

とはいえ、あちこち見て周り、各企業の方に説明を受けて勉強になることがたくさんありました。景品もたくさんもらえました
。
驚いたのは、お客さんの多いこと
全国各地から集まっているようで、今、林業に取り組んでいる人や関心のある人がこんなにいるのかと、希望がもてる思いでした
。
一緒に行った女子会のイシカワさんのおかげで、たくさんの人と出会うことができました
。有名人ばかりで緊張しましたが
、各地の林業について勉強させてもらえればと思います。
林業女子会@京都のいわいさんにも初めてお会いして、素敵な女性でドキドキしました
。しかし、若い女の子たちが林業機械にときめいている姿は何とも不思議な光景でした…。林業にも新しい風が吹いているんですね
。
いろんな出会いに満足して、重たくなった靴を引きずりながら会場をあとにしました
。

せっかく奈良へきたので、柿の葉寿司を電車で食べながら帰りました
。おいしくて幸せでした
。
次回は是非、吉野林業の現場を見に行きたいです。

林業女子
本戸

先日、2011 森林・林業・環境機械展示実演会へ行ってきました!
前日は大雨警報の出ている中




当日はザーザーと雨の音で目が覚めて


ほっとしたのもつかの間、バスで会場に着くとすでにたくさんの車が列になっていて、人もたくさん集まっていて…



静岡から長靴を持ってきたはずもなく、覚悟を決めて会場へ歩き出しました

いきなり残念な感じに包まれましたが


ハーベスタやプロセッサーなどの大型機械が多く、会場のあちこちで怪獣のように木をあっという間にさばく様子が見られました

私は主に架線で出材しているので、小型の集材機などがあればと思っていたのですが、残念ながら見当たりませんでした

もっと日本の林業機械も多様化してほしいと思います

唯一の架線、スカイキャリーが青空に映えていました。
とはいえ、あちこち見て周り、各企業の方に説明を受けて勉強になることがたくさんありました。景品もたくさんもらえました


驚いたのは、お客さんの多いこと


一緒に行った女子会のイシカワさんのおかげで、たくさんの人と出会うことができました


林業女子会@京都のいわいさんにも初めてお会いして、素敵な女性でドキドキしました


いろんな出会いに満足して、重たくなった靴を引きずりながら会場をあとにしました

せっかく奈良へきたので、柿の葉寿司を電車で食べながら帰りました


次回は是非、吉野林業の現場を見に行きたいです。
林業女子

2011年11月17日
メンバーたちの活躍!
林業女子会@静岡のメンバー、最近増えています。
6月26日に設立した時は5名でしたが、
今では12名になりました!
(企画メンバーのみの数字)
職業もどんどん広がっています。
一級建築士さん、デザイナーさん、木工作家さん、楽器メーカーの会社員さん・・・
今回は、その中のメンバーの活躍について
紹介&発信したいと思います

その1
木工作家 加藤育子さん。
横浜の大磯駅近くでグループ展をやります!
日時:2011年11月18日(金)~20日(日)
展示会タイトル:『日本家屋で珈琲を』
会場:大磯 JELL architects(ジェル・アーキテクツ)
素敵な日本家屋での展示会らしいです☆
私も行きま~す!
かなり期待してます!
詳細は↓↓↓
http://www.utsuwa-kenshin.com/exhibition.html
もう一つ!加藤育子さんの作品は、
Domani
12月号に掲載されています
どこに載っているかはお楽しみ
ぜひチェックしてください!
その2
最近メンバーになった、
デザイナー 小粥 千寿さん。
WISE WISEの
にっぽんの木 100年家具 コンペティションで
審査員特別賞を受賞しました!!

作品の詳細はこちら!↓↓↓
http://www.wisewise.com/greenproject/gfa/vote/pdf/06ogai_chizu.pdf
すっごく面白くて、素敵な作品です☆
ぜひぜひ見てください!

お問い合わせは
fg.shizuoka★gmail.comまで!(★を@にしてください)
今後もメンバーの活躍について
紹介していきたいと思います!

ブログは不定期更新ですが、
今後も末永くご期待ください
事務局 イシカワ
6月26日に設立した時は5名でしたが、
今では12名になりました!

(企画メンバーのみの数字)
職業もどんどん広がっています。
一級建築士さん、デザイナーさん、木工作家さん、楽器メーカーの会社員さん・・・

今回は、その中のメンバーの活躍について
紹介&発信したいと思います


その1

木工作家 加藤育子さん。
横浜の大磯駅近くでグループ展をやります!



素敵な日本家屋での展示会らしいです☆
私も行きま~す!

かなり期待してます!

詳細は↓↓↓
http://www.utsuwa-kenshin.com/exhibition.html
もう一つ!加藤育子さんの作品は、
Domani


どこに載っているかはお楽しみ

ぜひチェックしてください!

その2

最近メンバーになった、
デザイナー 小粥 千寿さん。
WISE WISEの
にっぽんの木 100年家具 コンペティションで
審査員特別賞を受賞しました!!


作品の詳細はこちら!↓↓↓

http://www.wisewise.com/greenproject/gfa/vote/pdf/06ogai_chizu.pdf
すっごく面白くて、素敵な作品です☆
ぜひぜひ見てください!


お問い合わせは
fg.shizuoka★gmail.comまで!(★を@にしてください)

今後もメンバーの活躍について
紹介していきたいと思います!


ブログは不定期更新ですが、
今後も末永くご期待ください

事務局 イシカワ

2011年11月16日
弾丸ツアー☆
みなさまこんにちは!
秋も深まってきましたね
12月のイベントについてお知らせします
今回は、これまで参加した方々から要望の多かった
林業の現場に行きます!
山に立っている木が、
どうやってみんなが知ってる製材になるのか?!みんなで追跡しましょう
名付けて、林業弾丸ツアー!
ぜひ、ご参加くださいね
日時:12月3日(土)
時間行程
9:30 西鹿島駅集合
10:00~11:00 移動
11:00~12:00 伐採見学
12:00~13:00 山でお昼ごはん(下記詳細!)
13:00~14:00 移動
14:00~14:20 原木市場見学
14:20~15:00 移動
15:00~16:00 製材所見学
16:00~16:30 お茶会(森町名物 生クリーム大福
)
16:30 解散(遠江一宮駅が最寄りです)
お昼ごはんについて
山の焚き火で、いろんなものを焼きます!
おにぎりなど主食だけ用意してください♪
~焼くもの
~
・猪肉または鹿肉
・油揚げ
・マシュマロ(デザートに♪)
移動手段
自家用車でいらっしゃる方は、ご連絡ください。
※移動手段の無い方は、ご相談ください
帰りは天竜浜名湖線遠江一宮駅までお送りします。
参加費
1,500円
持ち物
軍手、おにぎりなどの主食
その他
あったかくて、歩きやすい服装で!
移動手段の制約があるため、
今のところ、限定12名の募集です!
お早めに、是非ご連絡くださいね
メール:fg.shizuoka★gmail.com(★を@に!)
事務局 イシカワ

秋も深まってきましたね

12月のイベントについてお知らせします

今回は、これまで参加した方々から要望の多かった
林業の現場に行きます!
山に立っている木が、
どうやってみんなが知ってる製材になるのか?!みんなで追跡しましょう

名付けて、林業弾丸ツアー!

ぜひ、ご参加くださいね



9:30 西鹿島駅集合
10:00~11:00 移動
11:00~12:00 伐採見学
12:00~13:00 山でお昼ごはん(下記詳細!)
13:00~14:00 移動
14:00~14:20 原木市場見学
14:20~15:00 移動
15:00~16:00 製材所見学
16:00~16:30 お茶会(森町名物 生クリーム大福

16:30 解散(遠江一宮駅が最寄りです)

山の焚き火で、いろんなものを焼きます!
おにぎりなど主食だけ用意してください♪

~焼くもの

・猪肉または鹿肉

・油揚げ

・マシュマロ(デザートに♪)


自家用車でいらっしゃる方は、ご連絡ください。
※移動手段の無い方は、ご相談ください

帰りは天竜浜名湖線遠江一宮駅までお送りします。

1,500円

軍手、おにぎりなどの主食

あったかくて、歩きやすい服装で!
移動手段の制約があるため、
今のところ、限定12名の募集です!
お早めに、是非ご連絡くださいね

メール:fg.shizuoka★gmail.com(★を@に!)

事務局 イシカワ

2011年11月14日
素材を楽しむってどういうこと?
「素材を楽しむ・・・」

こんなセリフを、いつか心から言ってみたい
そんな審美眼
を持つことはまだまだ先な、若造が
しずおか木造塾に参加してきました
9月から始まり、毎月1回・全6回
木造住宅づくりにかかわる実務に精通した講師を招き
「目からうろこといわれるような講習会をめざし」
なんと12年目
今回はその第二回目
について報告いたします。
一人目の講師は
GAヤマザキ 山崎誠子さん
自然から学ぶ庭づくり
訪ねてくるお客様を一番初めに迎えるのは
生垣や玄関脇の木!
たった1本でも雰囲気を造ることが出来ます by山崎さん
江戸時代には、どんなに小さい家でも、植物を育てていた
というほどの日本人にとって
庭は、現代でも欠かせないものと思います
そんな庭作りの基本は
植物の性質を知ること
それぞれ、どのくらいの
明るさ
水
土
温度
風
が必要なのかが違います!
理科の教科書みたいですが、これが大事なんです
適した場所に、適した植物を植えれば
病気にもかからず、みずみずしい姿で育ちます
しかし、ここで問題が
植物が育ちすぎる
日本のなかでも静岡の気候は
亜熱帯
に近く
植物たちはガンガン成長します
そのため、
どこまで手入れ出来るのか?
が次のポイント
残念ながら忙しい方に、
虫に弱く、肥料や選定がたくさん必要なバラは向きません
植物が育ちすぎる・・・
というある意味贅沢なこの悩みは
林業で、下刈りが欠かせないことに繋がります
実務ならではの注意点で面白かったのは
搬入方法について★
道路から反対側の庭や、中庭を造るときには要注意!
家が先に立ってしまい、大きなヤマモミジを
リビングの中苦労して通したこともあったそうです
今はやりの植物
植栽樹木の値段
植木屋さんへの注文方法
室内からの視点を意識すること・・・
植物や庭に詳しいだけでなく、
工事の工程や環境について総合的な知識が必要なことが
とても良く分かりました
***************
2人目の講師は
無有建築工房 竹原義二さん
”竹原義二の住宅設計作法”
素の建築
という竹原さんの美しさに対する哲学
でした
木目をプリントした天井、箪笥、時計
ポリエステルの服
メタリックな色のプラスチック、合皮・・・
それらが絶対にダメ
というわけではないけれど
何か別なものに見せようとするのではなく
プラスチックはプラスチックなりの
そのままを見せるために
その素材とどう向き合い、どう加工するのか
考え、考え抜くことが
竹原さんの建築にあらわれているのだと
感じました
残念ながら私には
竹原さんが石や木、土、空気まで
どんなふうにとらえていらっしゃるのか
良く分かりませんでした
とっても観念的で、直観的なお話が多かったので
意外に感じたのが
きちんと数字を抑えていること

数字がなければ、建物が造れないので
当たり前といえば、当り前なのですが
こんな風に
真剣に木に向かい合って下さる方がいる事は
木を育てている林業冥利に尽きる!
と思いました。
(竹原さんに影響されて、
文章そのものを楽しんでもらいたいと思い
色や絵文字を抑えてみました)
実は、昨日第三回目に行き、どんどんたまっていく宿題・・・
なかなか形に出来なくてごめんなさい
な代表 フジシマでした

こんなセリフを、いつか心から言ってみたい

そんな審美眼

しずおか木造塾に参加してきました
9月から始まり、毎月1回・全6回
木造住宅づくりにかかわる実務に精通した講師を招き
「目からうろこといわれるような講習会をめざし」
なんと12年目

今回はその第二回目

について報告いたします。
一人目の講師は
GAヤマザキ 山崎誠子さん


訪ねてくるお客様を一番初めに迎えるのは
生垣や玄関脇の木!
たった1本でも雰囲気を造ることが出来ます by山崎さん
江戸時代には、どんなに小さい家でも、植物を育てていた
というほどの日本人にとって
庭は、現代でも欠かせないものと思います
そんな庭作りの基本は
植物の性質を知ること
それぞれ、どのくらいの





が必要なのかが違います!
理科の教科書みたいですが、これが大事なんです

適した場所に、適した植物を植えれば
病気にもかからず、みずみずしい姿で育ちます
しかし、ここで問題が

植物が育ちすぎる
日本のなかでも静岡の気候は
亜熱帯


植物たちはガンガン成長します
そのため、
どこまで手入れ出来るのか?
が次のポイント
残念ながら忙しい方に、
虫に弱く、肥料や選定がたくさん必要なバラは向きません

植物が育ちすぎる・・・
というある意味贅沢なこの悩みは
林業で、下刈りが欠かせないことに繋がります
実務ならではの注意点で面白かったのは
搬入方法について★
道路から反対側の庭や、中庭を造るときには要注意!
家が先に立ってしまい、大きなヤマモミジを
リビングの中苦労して通したこともあったそうです

今はやりの植物
植栽樹木の値段
植木屋さんへの注文方法
室内からの視点を意識すること・・・
植物や庭に詳しいだけでなく、
工事の工程や環境について総合的な知識が必要なことが
とても良く分かりました
***************
2人目の講師は
無有建築工房 竹原義二さん
”竹原義二の住宅設計作法”
素の建築
という竹原さんの美しさに対する哲学

でした
現在の私たちの周りにはと初めにおっしゃったのが印象的
偽物があふれている
木目をプリントした天井、箪笥、時計
ポリエステルの服
メタリックな色のプラスチック、合皮・・・
それらが絶対にダメ
というわけではないけれど
何か別なものに見せようとするのではなく
プラスチックはプラスチックなりの
そのままを見せるために
その素材とどう向き合い、どう加工するのか
考え、考え抜くことが
竹原さんの建築にあらわれているのだと
感じました
残念ながら私には
竹原さんが石や木、土、空気まで
どんなふうにとらえていらっしゃるのか
良く分かりませんでした

とっても観念的で、直観的なお話が多かったので
意外に感じたのが
きちんと数字を抑えていること
美しく感じる天井の高さちゃんと計算していらっしゃいました
床の間との比率
光の反射
人の動き

数字がなければ、建物が造れないので
当たり前といえば、当り前なのですが
こんな風に
真剣に木に向かい合って下さる方がいる事は
木を育てている林業冥利に尽きる!
と思いました。
(竹原さんに影響されて、
文章そのものを楽しんでもらいたいと思い
色や絵文字を抑えてみました)
実は、昨日第三回目に行き、どんどんたまっていく宿題・・・
なかなか形に出来なくてごめんなさい

な代表 フジシマでした