2012年02月16日
欠点すらもデザインに
楽器と木材シリーズいかがでしたでしょうか?
いよいよ週末は林業×MUSICのコンサートですよ♪
KINONEKO コンサート
木管五重奏の音楽を楽しみながら、
シリーズでお伝えした楽器に使われる木材
のお話をもっと詳しく聞けちゃいます。
すてきな音色を作り出す木の秘密
皆さんの耳で聞いて、感じて下さいね
会場も、古い木造建て。
女子会恒例、お菓子もついて盛りだくさんです
会場 午後5時
開演 午後5時30分
袋井市 どまんなかセンター
(JR袋井駅より徒歩10分
)

さて、本日は 楽器と木材 スピンオフ作品
”欠点すらもデザインに”
3回シリーズを読まれた方は、お分かりと思いますが
木は 美しい木目
や 何にも変え難い音響効果
を持っていますが、とても扱いずらいモノです
しっかり乾燥させても
割れてしまったり
ねじれてしまったり
中心部に腐りが入っていたり
木材を調達
する立場の方は、
外からは見えないモノ、乾燥した後のクセの事まで予想します
そんな心眼
に磨きをかけるプロがいる一方で
別のアプローチ
をする方々も

なんだか分かりますか
正解は・・・床板
楽器じゃなくてすみません
勉強会場を提供して下さった建築士さんからの提供です
ブルーグレイの筋は
木が割れてしまったところ
これまでは嫌がられていた割れ
に、樹脂を埋め込むことで、
ゼブラ模様
のような、ちょっとおしゃれな材料に変身させています
ほら
よく見て下さい

わざと彫刻等で彫った
わけじゃありませんよ~
捨てる神あれば
拾う神あり
その土地の自然や人々が 時間をかけて育てた木
大事に使いたいと思いますが、
さらにその上を行く なんでも楽しんじゃおう
の心意気に感激しました★
来週はトンネルを抜けて雪国に行く 代表フジシマ
いよいよ週末は林業×MUSICのコンサートですよ♪

木管五重奏の音楽を楽しみながら、
シリーズでお伝えした楽器に使われる木材
のお話をもっと詳しく聞けちゃいます。
すてきな音色を作り出す木の秘密

皆さんの耳で聞いて、感じて下さいね

会場も、古い木造建て。
女子会恒例、お菓子もついて盛りだくさんです




(JR袋井駅より徒歩10分


さて、本日は 楽器と木材 スピンオフ作品

”欠点すらもデザインに”
3回シリーズを読まれた方は、お分かりと思いますが
木は 美しい木目


を持っていますが、とても扱いずらいモノです
しっかり乾燥させても
割れてしまったり

中心部に腐りが入っていたり

木材を調達

外からは見えないモノ、乾燥した後のクセの事まで予想します

そんな心眼

別のアプローチ


なんだか分かりますか

正解は・・・床板

楽器じゃなくてすみません

勉強会場を提供して下さった建築士さんからの提供です
ブルーグレイの筋は
木が割れてしまったところ

これまでは嫌がられていた割れ

ゼブラ模様

ほら



わざと彫刻等で彫った

捨てる神あれば


その土地の自然や人々が 時間をかけて育てた木

大事に使いたいと思いますが、
さらにその上を行く なんでも楽しんじゃおう

の心意気に感激しました★
来週はトンネルを抜けて雪国に行く 代表フジシマ


2012年02月14日
楽器と木材 第三楽章 ♪打楽器♪
みなさまこんにちは!
ものすごーく久しぶりに更新するイシカワです
寒くなったり、急にあったかくなったりしていますが、
つぼみがしっかり膨らんで、確実に春は近づいていますよ~

さて、今回は、楽器と木材 第三楽章!ついに最終章でーす☆
まず、打楽器には、
体鳴楽器(木琴など)
膜鳴楽器(太鼓など)
の2つに分けられます。
木琴は、マリンバやシロフォンという楽器が有名です。
マリンバの発祥のはアフリカ
材料は、ローズウッドやパドック、カリンなどで、どの木もマメ科の硬いものです
調達した材料は、職人の手で削られていきます。

同じ木材でも、個性があります
同じように乾かして、同じように削っても、音が違うそうです
少しずつ削っては音を確認し、
音を確認しては削り…
さらに、
材料になっている音板によって音の質や種類が微妙に違うので、
たくさんの音板の中から、同じ種類の音の音板を集めて、音階を作っていくそうです!

音には、
基音:音名で使われている音
倍音:基音のもう一段階上の音(2オクターブ)
があります。
音板を、手でたたいただけだと、基音、
硬いものでたたくと倍音が聞こえます。
イメージは、
基音:とんとん
倍音:コーンコン
(伝わりますか?笑
)
その倍音が、
柔らかければマリンバ、
するどいならシロフォンなんだそうです。
発表者の石井さんのコメント。
「それを人の手と耳で作っていきます
」
え~っ

す、すごい工程…
それをすべて人の手で…
マリンバの音は、こんな風に、職人によって大切に作られているんですね
それを支えるローズウッドたち!
ローズウッドの価格は国産スギの100倍程度
楽器は贅沢な木材を使っていますが、
その分贅沢な加工が施されて
音楽を奏でているんですね

私は、この勉強会で、マリンバなどのの製作工程に一番感動しました
楽器ごとに適した木を、丁寧に使う…
適材適所とはこのことですね
代表も言っていましたが、今度は楽器の製作現場に行ってみたいイシカワでした
☆追記☆
いよいよ今週末に迫ったバレンタインコンサート!
@袋井どまんなかセンター
17時開場、17時半開演です☆
まだまだ受付中です!
是非、カップルで、女子同士でお越しください

ものすごーく久しぶりに更新するイシカワです

寒くなったり、急にあったかくなったりしていますが、
つぼみがしっかり膨らんで、確実に春は近づいていますよ~
さて、今回は、楽器と木材 第三楽章!ついに最終章でーす☆
まず、打楽器には、




の2つに分けられます。
木琴は、マリンバやシロフォンという楽器が有名です。
マリンバの発祥のはアフリカ

材料は、ローズウッドやパドック、カリンなどで、どの木もマメ科の硬いものです

調達した材料は、職人の手で削られていきます。

同じ木材でも、個性があります

同じように乾かして、同じように削っても、音が違うそうです

少しずつ削っては音を確認し、
音を確認しては削り…

さらに、
材料になっている音板によって音の質や種類が微妙に違うので、
たくさんの音板の中から、同じ種類の音の音板を集めて、音階を作っていくそうです!


音には、
基音:音名で使われている音

倍音:基音のもう一段階上の音(2オクターブ)

があります。
音板を、手でたたいただけだと、基音、
硬いものでたたくと倍音が聞こえます。
イメージは、
基音:とんとん

倍音:コーンコン

(伝わりますか?笑


その倍音が、
柔らかければマリンバ、
するどいならシロフォンなんだそうです。
発表者の石井さんのコメント。
「それを人の手と耳で作っていきます

え~っ


す、すごい工程…
それをすべて人の手で…
マリンバの音は、こんな風に、職人によって大切に作られているんですね

それを支えるローズウッドたち!

ローズウッドの価格は国産スギの100倍程度

楽器は贅沢な木材を使っていますが、
その分贅沢な加工が施されて
音楽を奏でているんですね


私は、この勉強会で、マリンバなどのの製作工程に一番感動しました

楽器ごとに適した木を、丁寧に使う…
適材適所とはこのことですね

代表も言っていましたが、今度は楽器の製作現場に行ってみたいイシカワでした

☆追記☆
いよいよ今週末に迫ったバレンタインコンサート!
@袋井どまんなかセンター
17時開場、17時半開演です☆
まだまだ受付中です!
是非、カップルで、女子同士でお越しください


2012年02月10日
クロモジの爪楊枝を10倍楽しむために!
今週末のイベントを10倍お楽しみいただくために
新潟の山の中からお便り
が届いています

林業女子会@静岡の定番となりつつある
クロモジの爪楊枝

ですが、
山の中で生きる本当の姿を知っていますか?
とはいっても、クロモジは全然珍しい木ではありません

新潟のブナ林で撮影したものですが
あっち こっちに生えてます

葉っぱの形も、
ザ・葉っぱ
ギザギザしているわけでもなく、 大きすぎず、小さすぎず
あえて言えば、裏が白っぽい

ですかねぇ
もちろん花を咲かせますが

これまた控え目

下を向いて
葉っぱと同じか 少し黄色がかって小さいのです
写真
の腕が悪く申し訳ありませんが
よく見るとカワイイんですよ

そんなクロモジの一番の特徴は
香り
葉っぱをちぎったり、幹を削ると
もう なんともいえない爽やかな香りがいたします
地味な見た目なのに、良い香り・・・
とっても奥ゆかしい木だと思いませんか?
クロモジの爪楊枝は茶道でよく使われますが
そんな理由もあるのかも
(山で働く人にとっては、お箸を忘れた時の
強い味方
でもあります)
最後に、私の持っているクロモジのブロマイドを・・・

まぶしいっ
新緑の季節に山に行けば こんな姿が見られます
実は冬の姿
もなかなかカワイイのですが
それはまた別の機会に
ちなみに、はじめの写真以外は
オオバクロモジという日本海側のクロモジです
代表 フジシマ

いかがでしたか?
ぜひイベントにいらして
クロモジの香りを実感
していただければと思います
ぬく森プロジェクトワークショップ
【日程】
2/12(日) 林業女子会@静岡 「クロモジで爪楊枝づくり」
【時間】 11:00~15:00
【場所】 静岡市 ミライエ呉服町2階
(呉服町通りをどんどん進み
伊勢丹見えたら速度を落とし、
向かいのスーツカンパニー側に要注意
イケヤがあったら、その隣!
林業女子が待ってます
)

新潟の山の中からお便り








林業女子会@静岡の定番となりつつある

クロモジの爪楊枝

ですが、
山の中で生きる本当の姿を知っていますか?
とはいっても、クロモジは全然珍しい木ではありません


新潟のブナ林で撮影したものですが
あっち こっちに生えてます



葉っぱの形も、
ザ・葉っぱ
ギザギザしているわけでもなく、 大きすぎず、小さすぎず
あえて言えば、裏が白っぽい

ですかねぇ

もちろん花を咲かせますが


これまた控え目

下を向いて
葉っぱと同じか 少し黄色がかって小さいのです
写真


よく見るとカワイイんですよ




そんなクロモジの一番の特徴は
香り
葉っぱをちぎったり、幹を削ると
もう なんともいえない爽やかな香りがいたします

地味な見た目なのに、良い香り・・・
とっても奥ゆかしい木だと思いませんか?
クロモジの爪楊枝は茶道でよく使われますが
そんな理由もあるのかも

(山で働く人にとっては、お箸を忘れた時の

強い味方

最後に、私の持っているクロモジのブロマイドを・・・

まぶしいっ

新緑の季節に山に行けば こんな姿が見られます

実は冬の姿

それはまた別の機会に

ちなみに、はじめの写真以外は
オオバクロモジという日本海側のクロモジです
代表 フジシマ








いかがでしたか?
ぜひイベントにいらして
クロモジの香りを実感



【日程】
2/12(日) 林業女子会@静岡 「クロモジで爪楊枝づくり」
【時間】 11:00~15:00
【場所】 静岡市 ミライエ呉服町2階
(呉服町通りをどんどん進み

伊勢丹見えたら速度を落とし、
向かいのスーツカンパニー側に要注意
イケヤがあったら、その隣!
林業女子が待ってます

2012年02月02日
楽器と木材 第二楽章 ♪管楽器♪
寒さ厳しい毎日ですが、皆様元気にお過ごしでしょうか。
最近の仕事は雪舞う中
で地拵えをしています。冬の外仕事は厳しい
!
お待たせしました!
代表に引き続きまして、先日の勉強会「管楽器」編を報告しますのは、学生時代はホルン吹き、今は木こりの本戸です。
木で出来た楽器と言って忘れてならないのは、木管楽器です!
吹奏楽でいえば、前のほうに比較的まっすぐな筒のような楽器を吹いている人たちが座っていますね。

(写真は私が学生時代所属していた某吹奏楽団の演奏会のものです。)
暖かく包まれるような音色
で、私たちを癒してくれます。その音色を作り出しているのが、「木」なのです!
木管楽器とは、すべて木製の楽器ばかりではありませんが、クラリネット、オーボエ、ファゴットなどは木材を筒状にくり貫いたものからできています。

楽器に使われる木材は、
クラリネット→ グラナディラ
オーボエ → グラナディラ、キングウッド
ファゴット → メープル など
どれも、名前からも高級感漂う
外国産木材です。楽器自体が外国生まれ
なので、材料もおのずとそうなるのでしょう。
楽器に使われる木材は、強度、加工しやすさ、色合いだけでなく、音質、音色、音程、などのとても繊細で特殊な質を要求されるのです。昔から職人さんたちが、いい音を求めて選び抜かれた「木」なのだと思います
。
使う木材は数年かけて
人工乾燥と天然乾燥を繰り返し、角材を機械でくり貫いて筒状にして穴を空け管体(楽器の胴体の部分)が作られます。
削る道具として機械が使われますが、熟練した職人さんの耳と手の感覚
を頼りに多くが手作業で出来ていることに驚きました
。
ただ、木材は中まで見えないので、材料を削って最終的な形に近づいた段階でクサリが出てしまったりするそうです
。
木管楽器は急激な温度変化や乾燥などにより、割れてしまったり
するので、演奏者も管理に気をつけなければいけません
。
学生のときは練習場所が限られていたので、金管楽器は寒い廊下、木管楽器は練習室で練習することが多かったのもそのせいですね…。
今回の勉強会で、木は生き物なので素材としての加工の難しさがあること、しかし、木の持つ特性の多様さで色々な場面で木は生かされていることがわかりました
もっともっと、木のすばらしさを知りたいと思います
。
最後に、勉強会に使ったプロジェクターを置く台にしていたものは…

そう、茶箱!
林業女子はここでも目を輝かせました

さて、楽器と木材の関わりに興味をもったみなさん!


2012年最初の林業女子会のイベントは、バレンタインコンサートですよ
日時:2月18日(土) 17時開場
場所は袋井市にあります、どまんなかセンターです!詳細は林業女子会@静岡 のホームページ
http://www.fgshizuoka.com/
にて発表します。
音楽を楽しみながら、林業にちょっと触れてみませんか
?
みなさまのお越しをお待ちしています!
林業女子
本戸
最近の仕事は雪舞う中


お待たせしました!
代表に引き続きまして、先日の勉強会「管楽器」編を報告しますのは、学生時代はホルン吹き、今は木こりの本戸です。
木で出来た楽器と言って忘れてならないのは、木管楽器です!
吹奏楽でいえば、前のほうに比較的まっすぐな筒のような楽器を吹いている人たちが座っていますね。

(写真は私が学生時代所属していた某吹奏楽団の演奏会のものです。)
暖かく包まれるような音色

木管楽器とは、すべて木製の楽器ばかりではありませんが、クラリネット、オーボエ、ファゴットなどは木材を筒状にくり貫いたものからできています。
楽器に使われる木材は、
クラリネット→ グラナディラ
オーボエ → グラナディラ、キングウッド
ファゴット → メープル など
どれも、名前からも高級感漂う


楽器に使われる木材は、強度、加工しやすさ、色合いだけでなく、音質、音色、音程、などのとても繊細で特殊な質を要求されるのです。昔から職人さんたちが、いい音を求めて選び抜かれた「木」なのだと思います

使う木材は数年かけて

削る道具として機械が使われますが、熟練した職人さんの耳と手の感覚


ただ、木材は中まで見えないので、材料を削って最終的な形に近づいた段階でクサリが出てしまったりするそうです

木管楽器は急激な温度変化や乾燥などにより、割れてしまったり


学生のときは練習場所が限られていたので、金管楽器は寒い廊下、木管楽器は練習室で練習することが多かったのもそのせいですね…。

今回の勉強会で、木は生き物なので素材としての加工の難しさがあること、しかし、木の持つ特性の多様さで色々な場面で木は生かされていることがわかりました

もっともっと、木のすばらしさを知りたいと思います

最後に、勉強会に使ったプロジェクターを置く台にしていたものは…

そう、茶箱!
林業女子はここでも目を輝かせました


さて、楽器と木材の関わりに興味をもったみなさん!



2012年最初の林業女子会のイベントは、バレンタインコンサートですよ

日時:2月18日(土) 17時開場
場所は袋井市にあります、どまんなかセンターです!詳細は林業女子会@静岡 のホームページ
http://www.fgshizuoka.com/
にて発表します。
音楽を楽しみながら、林業にちょっと触れてみませんか

みなさまのお越しをお待ちしています!
林業女子

2012年02月02日
ホームページが出来ました★★
楽器と木材の連載中ですが
ここでニュースをお伝えします

あの林業女子会@静岡の
ホームページが完成したもようですっっ
すでに会見が始まっています
パシャ
パシャ

製作、デザインを担当したオガイさんです
パシャ
パシャ

パシャ
パシャ

パシャ
現場からは以上ですっ

ありがとうございました
引き続き 楽器と木材 をお楽しみください
代表フジシマ
ここでニュースをお伝えします






ホームページが完成したもようですっっ


パシャ





メンバー見て頂いた3案の中で、(多分)一番人気があった
女の子のシルエットの案にしました。
ゆくゆくはこの女の子をキャラクターにして
いろいろと使えたらいいですね
アドレスは下記の通りです。
↓ ↓ ↓
http://www.fgshizuoka.com/
パシャ





パシャ




コンテンツはまだ必要最低限でちょっぴり寂しいですが、
徐々に充実させていきたいと思います
ちなみに、まだ作ったばかりなので
googleやyahooのキーワード検索には引っかかってきませんので、
しばらくはアドレスを直打ちか、
お気に入り登録しないと見れないと思います
パシャ








ありがとうございました
引き続き 楽器と木材 をお楽しみください
代表フジシマ
