2011年08月30日
木の家について考えました★
一昨日は、林業女子会@静岡の第3回イベントのでした。
暑い中、お越しいただいた皆さま、ありがとうございます
オープニングは
「あなたにとって木のイメージは?」をテーマに持ってきていただいた写真や絵を使って、1分間自己紹介。
木をふんだんに使った日本家屋、
学生さんは研究してる材料や調査地の様子、
身近な風景として、
街路樹や積み上げられた材木 etc.
それぞれの背景が見えて、親近感と安心感が湧きました。
続いて、一級建築士の荒井恵子さんの講演。
(彼女は第2回イベントに参加して、新しく女子会メンバー加入してくれました
)
漠然としたイメージの「木の家」という言葉を、
木材利用の可能性を広げるべく「木を使っている家」と定義して、
木造建築だけでなく、木をたくさん使った家を紹介してくれました

女子会お宅訪問ツアーもいいなぁ
なんて思いました
ほかには、
「誰が作る?」 ○ハウスメーカー
○大工さん
○工務店
○設計事務所
「どうやって作る?」
○木造軸組工法(手刻みとプレカット、無垢材と集成材の比較)
○ツーバイフォー工法など
「家のお値段」
と専門家ならではの、分かりやすい説明でした
山側の仕事に就いてる私には、
家1軒に使われる柱の量とお値段はとっても衝撃的でした…
(2000万円の家を建てた場合、木材のみのお値段は約25万円。
丸太1本は約1000円です
)
(※柱×→丸太○でした。申し訳ございません。2011年9月2日訂正)
ブレインストーミングでは、理想の木の家の条件を書き出してもらいました。

一番多かったのは、断熱性、吸湿性、消臭効果など、
木の性能によるもの。
続いて、手触り、見た目のよさ、木の家具など、
癒やしにつながるもの。
梁が見える、風通しのいい建て方、耐震性、間取りなどの
構造。
古民家、ログハウス、縁側でのんびりしたいなど、
ライフスタイルにつながること。
玄関に松明、薪のお風呂やストーブなど
火や暖房のことも挙がりました。
冬の企画にしたいですね
私が注目したいのは、地元の木を使う、適材適所といったもの。
土地に合った木の家が長持ちするだけでなく、
輸送費
が少ないので環境への負荷が少なく、
地域の林業の活性化にも繋がります
しかし、国産材=環境となってしまうのは面白くないので
まずは日本のそして静岡県の木材が
いろいろな木材の中の選択肢に食い込むこと。
(色々というのは、
木の種類、生産国、さらに細かな産地、無垢材、集成材、合板・・・)
そして、良さをどんどんPRして選んでもらえること!!
食べ物みたいに、
それぞれの地域ブランドが元気になって欲しいなぁ。
天竜材をはじめ、静岡の県産材を女子力で応援したいですね。
最後は模型作り
時間が足りなくて、完成出来ない人もいて申し訳なかったけれど、
物を作るとその人の性格が現れて見ていて面白かったです。
今回は、一番身近な「家
」を題材にして、
材料として「木」のことに目を向けてもらいました。
参加してくださった皆さんが、いつか家の柱や家具を見て、
「この木何の木?」
「無垢材?」
「どこの木?」
なんて思ってくれたら嬉しいなぁ

次回は、9月7日in浜松!
林材ライターの赤堀楠雄さんが
木材の流通
、山と街のつながり
など、
さらに「木」のことをわかりやすくお話してくれます。
ご好意で女子会のために講演をしてくださる赤堀さん
「林業女子に質問攻めにされたい」っていうリクエストに答えるべく、
遠慮なくいろいろ訊いちゃいましょう

http://forestrygirlshizuoka.eshizuoka.jp/e767097.html
文責 築三百年の古~い民家に暢気に暮らす
どっぷり林業な女子、ヤマダでした
暑い中、お越しいただいた皆さま、ありがとうございます

オープニングは
「あなたにとって木のイメージは?」をテーマに持ってきていただいた写真や絵を使って、1分間自己紹介。




それぞれの背景が見えて、親近感と安心感が湧きました。
続いて、一級建築士の荒井恵子さんの講演。
(彼女は第2回イベントに参加して、新しく女子会メンバー加入してくれました

漠然としたイメージの「木の家」という言葉を、
木材利用の可能性を広げるべく「木を使っている家」と定義して、
木造建築だけでなく、木をたくさん使った家を紹介してくれました


女子会お宅訪問ツアーもいいなぁ

なんて思いました
ほかには、
「誰が作る?」 ○ハウスメーカー
○大工さん
○工務店
○設計事務所
「どうやって作る?」
○木造軸組工法(手刻みとプレカット、無垢材と集成材の比較)
○ツーバイフォー工法など
「家のお値段」
と専門家ならではの、分かりやすい説明でした

山側の仕事に就いてる私には、
家1軒に使われる柱の量とお値段はとっても衝撃的でした…

(2000万円の家を建てた場合、木材のみのお値段は約25万円。
丸太1本は約1000円です

(※柱×→丸太○でした。申し訳ございません。2011年9月2日訂正)
ブレインストーミングでは、理想の木の家の条件を書き出してもらいました。

一番多かったのは、断熱性、吸湿性、消臭効果など、
木の性能によるもの。
続いて、手触り、見た目のよさ、木の家具など、

癒やしにつながるもの。
梁が見える、風通しのいい建て方、耐震性、間取りなどの
構造。
古民家、ログハウス、縁側でのんびりしたいなど、

ライフスタイルにつながること。
玄関に松明、薪のお風呂やストーブなど

火や暖房のことも挙がりました。
冬の企画にしたいですね

私が注目したいのは、地元の木を使う、適材適所といったもの。
土地に合った木の家が長持ちするだけでなく、
輸送費

地域の林業の活性化にも繋がります

しかし、国産材=環境となってしまうのは面白くないので

まずは日本のそして静岡県の木材が
いろいろな木材の中の選択肢に食い込むこと。
(色々というのは、
木の種類、生産国、さらに細かな産地、無垢材、集成材、合板・・・)
そして、良さをどんどんPRして選んでもらえること!!
食べ物みたいに、
それぞれの地域ブランドが元気になって欲しいなぁ。
天竜材をはじめ、静岡の県産材を女子力で応援したいですね。
最後は模型作り

時間が足りなくて、完成出来ない人もいて申し訳なかったけれど、
物を作るとその人の性格が現れて見ていて面白かったです。
今回は、一番身近な「家

材料として「木」のことに目を向けてもらいました。
参加してくださった皆さんが、いつか家の柱や家具を見て、
「この木何の木?」
「無垢材?」
「どこの木?」
なんて思ってくれたら嬉しいなぁ




次回は、9月7日in浜松!
林材ライターの赤堀楠雄さんが
木材の流通


さらに「木」のことをわかりやすくお話してくれます。
ご好意で女子会のために講演をしてくださる赤堀さん

「林業女子に質問攻めにされたい」っていうリクエストに答えるべく、
遠慮なくいろいろ訊いちゃいましょう


http://forestrygirlshizuoka.eshizuoka.jp/e767097.html
文責 築三百年の古~い民家に暢気に暮らす
どっぷり林業な女子、ヤマダでした
