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2015年11月30日

☆11月30日の誕生木☆

今日で11月もお終い。
皆様にとってのこの月はどの様なものになったでしょうか?

さて!去る11/9、メンバーの袴田が天竜高校さんにて講演をさせて頂きました。
こちらの高校、何と壁には無節の材が使われているそうです!!何処もかしこも綺麗です〜☆★こちら様子&御写真は一つ前の記事で御覧頂けますので是非御一読を!!

今は「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」の候。
この間木枯らし1号が吹いたかと思えば、随分風も冬仕様が板について来ましたね^^
さあもう少しで冬も本番。頑張ってビュービュー吹いて練習を重ねてもらいましょう。

☆11月30日☆
誕生木→ツガ

マツ科ツガ属の常緑針葉樹。
漢字では「栂」

木が曲がると言う意味の「とが」が「つが」に変化したとされています。「つがう木(組み合わせる木)」の意味からこの名が付きました。

学名はTsuga sieboldii。何とシーボルトの名前が入っています!!

成長すると直立する大木になり、高さ30m、胸高直径1mにもなります。
材は紅色を帯びた淡褐色、木目はまっすぐなので建築や器具、土木、船舶、車両、楽器など幅広く利用されています。

木偏に「母」私達を大きな身体で包み込んでくれる木を誕生木にお持ちの皆様!
☆お誕生日おめでとうございます☆  

Posted by 林業女子会@静岡 at 21:26Comments(0)誕生木

2015年11月30日

天竜高校「夢・未来塾」で講演しました!

浜松市天竜区にある天竜高校で、林業女子会@静岡についてお話をする機会をいただきました。

天竜高校は、天竜林業高校と二俣高校・春野高校が統合された高等学校。天竜林業高校の学びは、農業科に受け継がれています。その農業科に所属する1、2年生150人に、写真を見てもらいながら女子会の活動のお話しました!face08



女子の割合は20%程度とのことで、残りの男子が臨場感を持って聞いてくれるか心配ではありましたが、何はともあれ伝えたいことを話そう、と思って資料を準備しました200

誰かにお話するためには、まず自分がきちんと理解していないといけない。改めて「林業女子会とは?」を考えました。なぜ「女子限定なのか?」「林業女子会って、つまり何なんだ?」icon57

私がたどり着いたポイントは4つ。

「やれることを、まずやる!」
「楽しむ!」
「林業や木に興味のある人に情報を伝えつつ、そういう人と人がつながって広がってほしい」
「街と山、違う場にいる人たちが出会うと、互いに刺激が生まれる」

ということでした。

初対面の人たちがわいわいと工作したり、美味しいものを食べたりして楽しかったな!と思えるような場を提供して、楽しかった体験を家族や友達に話して、面白そうだねなんて言ってくれたらいいなあと、想像しながら活動していますemoji08

さてこの天竜高校の校舎は、地元の林業関係者の確かな愛を感じる作り。
講演の様子の写真でお気づきでしょうか、どこまでも続く無節の壁、天井。

講演の中で生徒さんに無節だって知ってた? と問いかけてみたところ、きょとんとした様子。そうなんですよね、ここ天竜で暮らしてれば、建物が木造であることや、きれいな材が使われていることはきっと日常茶飯事のことなのです。

購買前の休憩スペースや体育館もこの通りです! 

↓こんな素敵な購買がこの世に存在するとは・・・


↓体育館


もらった感想の中にも、「木の小枝を使った工作がそんなに面白いのだろうか」という意見がありました。そう、あなたにとってはその通り! 逆に、ビルやデパートやカフェなんてものにあこがれているはず。icon58

だからこそ、街と山をつなげると楽しいんです!emoji52


担当の加藤先生からは、2年後、つまり一回りした次の生徒さんたちにも、またぜひ講演して欲しいとの嬉しいお言葉が。ぜひよろしくお願いします!!

講演の模様は、「天竜高校 天竜日誌」でもご紹介いただきましたface25
天竜日誌「H27.11.9 高校生「夢・未来塾」 ~林業女子会@静岡~」  

Posted by 林業女子会@静岡 at 20:12Comments(0)ブログ

2015年11月30日

☆11月29日の誕生木☆

8時間後には引越し屋さんのトラックがやって来ます。
6年分の感謝を込め、後少しお掃除を頑張ります^^

12/1、静岡県男女共同参画センター「あざれあ」大ホールにて『ふじにくに”森林認証シンポジウム』が開催されます。
詳しくは↓を御覧下さい☆



☆11月29日☆
誕生木→クマザサ

イネ科ササ属の植物。
漢字では「隈笹」

冬期に葉の縁が白くなり、隈取りができる事からこの名が付きました。

ササ属の学名は「Sasa」。もちろん日本の「ササ」が元になっています。そして日本語の「ササ」は、その葉ずれの音からの命名であるとも言われています。
季節は変わってしまいますが「♪笹の葉サーラサラー」とは良く言ったものですね^^

旧飛騨国(現岐阜県北部)では野麦と呼ばれていたそうです。
高校の時か時代は失念しましたがこの地方が舞台の女工哀史「あゝ野麦峠」で耳にしている方もおられるのではないでしょうか?
凶作の時には十年に一度麦の穂に似た実を付けると言われているこの実を採って団子にし、飢えをしのいでいたそうです。

美しいお化粧をしたり、人々を助けたりと弁天様の様な植物を誕生木にお持ちの皆様!
☆お誕生日おめでとうございます☆  

Posted by 林業女子会@静岡 at 00:35Comments(0)誕生木